2020年1月25日 日本ESD学会第1回四国地方研究会「ESD研修交流会」開催のお知らせ

日本ESD学会の第1回四国地方研究会を兼ねた「ESD研修交流会」を、下記のとおり開催します。どなたでも参加可能です。詳細はこちら(参加申込チラシ)をご覧ください。

1.目的 ユネスコ総会においてESD for 2030が採択され、2020年は、これまでの成果を踏まえてさらに拡充・発展・浸透させていく大きな一歩を踏み出す重要な1年となる。一方で、日本の学校教育では、新しい学習指導要領の前文に、これからの学校教育の基盤となる理念として「持続可能な社会の創り手の育成」が掲げられるなど、ESD/SDGsがこれまで以上に重要視されていながら、実際の現場は、その役割を十分果たせていない。
そこで本研修会は、学会員はもちろん、学校教員を始め、学校教育におけるESD/SDGsに関心のある人が集い、深い学びの実現を図るためのESD/SDGsの在り方について意見を交わし合い、学び合う機会として実施する。

2.主催 日本ESD学会、日本ESD学会四国地方研究会実行委員会、愛媛大学教職大学院、愛大・ESDラボ
3.共催 松山市教育委員会、愛媛大学教育学部
4.後援 愛媛大学、ESD活動支援センター、四国地方ESD活動支援センター、愛媛県教育委員会、愛媛県内各市町教育委員会
5.開催日時 2020年(令和2年)1月25日(土) 12:45~17:00
6.会場 松山市教育研修センター事務所(松山市文京町2-1)
7.日程
12:45-13:00 開会行事
13:00-14:05 基調講演 「ESDとは何か:2030年に向けた教育と学びの方向性とエッセンス」(仮)
講師:聖心女子大学現代教養学部教育学科教授 永田 佳之氏
14:10-15:20 実践報告&ディスカッション「学校教育でESD/SDGsによる深い学びを実現するには?~四国地方(愛媛)での取組をもとに~」
司会:近森 憲助氏(鳴門教育大学客員教授/四国地方ESD活動支援センター長)
①愛媛大学教育学部准教授 竹下浩子氏(大学教育の立場から)
②新居浜市教育委員会学校教育課指導主幹 矢野 誠治氏(学校現場の立場から)
③NPO法人えひめグローバルネットワーク代表 竹内 よし子氏(NPO/NGOの立場から)
15:30-16:50 分科会(予定)
①「ESDの広がりとSDGsへの貢献 学習者・指導者・支援者の成長と変容、評価の視点」
(内容)NPO・学校関係者らによる話題提供及びワークショップ
②「ユース(若者)から発信するESD/SDGsの多様で深い学び①」(内容)大学院生・NPO・学校教員らによる実践事例紹介及び研究発表
③「ユース(若者)から発信するESD/SDGsの多様で深い学び②」(内容)県内高校生、高専生らによる課題研究発表など
④ 日本ESD学会員による自由研究発表①(内容)学会員による自由研究発表(発表15分・質疑5分)×4人
⑤ 日本ESD学会員による自由研究発表
(内容)学会員による自由研究発表(発表15分・質疑5分)×4人

16:50-17:00 閉会行事(各会場にて)・アンケート記入・回収、解散
18:00-19:30 懇親会(市内中心部)
8.参加費  無料(懇親会参加費:4,000円程度)
9.参加申し込み
参加申し込み/発表申し込みフォーム(https://forms.gle/VhvFBzHi4KeZehE99)に必要事項を入力、送信してください(懇親会の申し込みを含む)。当日参加も可能ですが、準備の都合上、なるべく事前申し込みをお願いいたします。1月22日(水)までに、事前申し込みをしてください。
10.発表申し込み
(1)申し込み方法
自由研究発表(口頭)については、上記「9.参加申し込み」にあるフォームに、発表申し込みについての記載欄がありますので、そちらにタイトル(サブタイトル含む)をご記入ください。申し込み後の変更は一切受け付けられませんのでご了承ください。なお、自由研究発表(口頭発表)は先着8名とさせていただきます。
(2)発表資格
発表代表者は、12月末日までに2019年度の会費を納入してください。
(3)発表要旨の提出
参加・発表申し込み後、口頭発表者には、発表要旨を作成するための連絡を後日いたします。期日までにお送りいただきますよう、お願いします。発表者(連名発表の場合は第1発表者および口頭発表者)は日本ESD学会会員または主催・共催団体に所属する者に限ります。
(4)使用機材
口頭発表の各会場には、パソコン・プロジェクタが付設されていますので、ご利用いただけます。

11.問合せ:〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番 愛媛大学教育学部教育臨床講座 藤原一弘
【電 話/ファックス】089-927-9531
【E-mail】fujiwara.kazuhiro.xb@ehime-u.ac.jp