【オンラインシンポジウム】 2020年7月19日 日本ESD学会第4回近畿地方研究会のお知らせ

(以降は過去の情報です。)

日本ESD学会第4回近畿地方研究会を下記の要領にて開催いたします。会員の皆様はもとより、学会未加入の方々もお誘いあわせの上、多数の皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げます。

ただいま、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、開催の方法および日時を検討中です。詳細については、5月中頃にお知らせします。

1.目的
 ESDは持続可能な社会の実現を目的に人々の社会づくりに関する価値観と行動の変容を促す教育であり、日本ESD学会は、研究者、教育者、学生、市民等がその立場を越えて協働し、ESDの理論的・実践的研究、実践の情報交換を行うことで、持続可能な社会の創造に貢献する学会である。2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)、及び2017年に告示された学習指導要領により、学校教育や地域の社会教育、企業活動などでも ESD への関心が高まっている。
 本研究会は、「地域学習を位置付けたカリキュラムマネジメント―双方向的な地域連携を目指して―」をテーマとして、学校・地域・企業・NPOなどの多様なステークホルダーによるプラットフォームの形成や学習指導要領のキーワードである社会に開かれた教育課程、カリキュラムマネジメントなどについて議論を深め、ESDの新しい展開を模索することを目的に開催する。

2.主催: 日本ESD学会、日本ESD学会第4回近畿地方研究会実行委員会

3.共催: 人文地理学会地理教育研究部会(第50回部会)・ 奈良地理学会(2020年度夏季例会)・奈良教育大学(予定)

4.会場: 奈良教育大学 (奈良市高畑町)

5.開催日時: 2020年7月25日(土)12時30分~17時50分

6.日程
12:00~12:30 受付
12:30~12:40 開会行事
12:45~14:05 シンポジウム「ESDとしての地域学習のすゝめ ―双方向的な地域連携を目指して―」(仮題)
14:15~15:20 ワークショップ(6会場を予定)
15:30~17:30 研究発表(分科会)
17:30~17:50 ワークショップのまとめの掲示
18:00~20:00 懇親会(大学生協)

7.参加費等
【日本ESD学会会員(団体会員所属者を含む)、人文地理学会会員、奈良地理学会会員、奈良教育大学教職員】  500円(資料代)
【非学会員(一般)】  1,500円(資料代含む)
【非学会員(学生)】  1,000円(資料代含む)
【奈良教育大学生、及び高校生以下】  無料(但し、資料が必要な場合は資料代として500円)
懇親会費参加費:4,000円(学生は2,000円)

8.ワークショップについて
 本研究会のテーマに関する議論を深めたりスキルアップを図ったりするべく、ワークショップの機会を設定します。ご提案は、5月1日(金)までに「ワークショップ開催提案フォーム」に必要事項を記入してお申し込みください。採否は研究会実行委員会で検討し、5月上旬にお知らせします。6件程度を想定しています。なお、ワークショップ終了後、掲示の形で情報共有を行います。その詳細は後日お知らせします。

9.研究発表(口頭発表・ポスター発表)について
(1)発表資格
 日本ESD学会、人文地理学会、奈良地理学会のいずれかの会員であること。発表代表者は、6月末日までに2020年度の会費を納入してください。
(2)発表時間
【口頭発表】1発表の持ち時間は30分です(発表20分、質疑応答10分)。
【ポスター発表】研究発表の時間の一部にコアタイムを設定します。
(3)使用機材
 口頭発表の各会場には、パソコンおよびプロジェクタがあります。
(4)発表申込み
 発表申し込みの締め切りは、5月1日23:59までとさせていただきます。
なお、自由研究発表(口頭発表)は先着20名とさせていただき、それ以降はポスターでの発表をお
願いすることとなります。
(5)発表者へのご案内、および発表要旨の原稿執筆要領は、発表者に別途お送りします。

10.ブース展示・広告掲載
 本研究会の趣旨にご賛同いただける企業・団体のブース開設、発表要旨集への広告掲載を予定しております。詳細は後日お知らせします。